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もうすぐ社会人5年目になるので今日は社会人になる前のお話をしようかな、少しだけ。
自分は高校卒業するまで何の夢もなくて
やりたいこともなくて
当時付き合っていた彼氏と上京して同棲しようねって話をしていて
おかえりただいまを言い合えて、
同じテーブルで「これおいしいね」ってご飯を食べて
寝る前におやすみって、起きたらおはようって
そんな毎日を送れたら幸せだな~くらいにしか思っていませんでした
当時付き合っていた彼氏とは高校1年生の頃から付き合っていて
喧嘩ばかりしていたけど一緒にいる時間が楽しくて
なんだかんだ卒業する時にはもう付き合って3年か~きっとこれからもずっと一緒にいるんだろうな~って考えてた、当時は割と本気で
彼は進学校だったから東京にきて大学受験するって話を聞いていたけど
私の通っている学校は就職校だったから「進学する」っていう選択肢も元々なくて
なんとな~く就職試験を受けたけど、やりたいことも明確に決まってなかったし、なんとなくで受けた会社だったからちゃんと答えられるはずもなく、結果落ちてしまい、その時に改めて自分のやりたいことってなんだっけ。って考えて向き合ったのかも。
けどやりたいことが見つからない以上、仕事も見つからなくて。
ただ、東京に行って彼氏と同棲するってことしか考えていなかったけど
卒業してすぐニートなんて無理って思ってとりあえず飲食店の正社員を希望して面接受けたの。
バイトで接客業をした経験もあって人と関わることは好きだったし
高卒で自己開拓となると、地元ならともかく、東京で1から探すのは大変だし。
接客業だとどこも人手不足だし、言っちゃえば簡単に就ける職業だったから。
ほんと最初はそれだけの理由だった。
でも現実は、彼氏が受けた大学受験に落ちてしまって、
地元で浪人することになって。
その頃には周りの友達も地元で就職決まっている人も多かったから
上京する人も全然いなくて心細かったし、同棲するために最初は東京を選んで
結果遠距離になってしまったけど、彼が浪人するから自分も地元に残るって選択はなんか違うなってどこかで感じていて、心配なことだらけだったけど上京を選んだ
それからというものの、
毎日朝10時から夜10時まで働いて
しかも週6で。
体力的にもきついし、周りには仲のいい友達もいないし
毎日孤独になりながらも、でも決めたのは自分なんだよなって思って過ごしていて
給料をためては地元に帰って
何のために自分は仕事しているんだろう?ってたまに分かんなくなって
遠距離していた彼ともお互いの時間が合わなくなって
北海道と東京だからすぐ会える距離でもなくて、お互い忙しかったからだんだんダメになっていったな~~
まあこれも今思えば思い出だけどね
当時は自分の甘すぎる考えとか、盲目状態になってて彼以外のこと何も考えてなかったなって後から気付いて少し後悔した時もあったな~~
まあでも、人間は経験して学んでいくものですよね。笑
私はその後、勤めていた飲食店がブラックすぎて
半年たたずにやめてしまい、転職したんだけどね。
その転職活動も限られた時間の中で履歴書準備して何社も面接受けに行って
本当に大変だったな~~~
なんせ週にたったの1日しか休みがなかったからね。笑
でも忙しすぎて逆に充実していたのかも。
「生きてるー!!!」
って感じがしたな~~~
今はやりたい仕事が見つかって
それにむかって毎日がんばれてる。
結果オーライなんですよね、人生ってきっと。
スタートがどうであれ
自分は東京に来て、こっちでしかできない経験を色々できて
あの時帰らずに頑張ってよかったなって思える今があるし
その経験が自分にとっては財産になっているんだろうなって
思います。
やりたいことがないからダメじゃないし
何歳からでもやりたいことが見つけられたならそれは幸せなことだし
なんでもポジティブに考えるだけで
自分の今までの悩みとか本当ちっぽけに感じるし。
何が正しいとか何が良いとかはわからないけど
いつも自分のことを信じて進めば
失敗したとしても後悔はないと思う。